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googleアナリティクスのイベントトラッキングで外部リンククリック数やダウンロード数をカウントする

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googleアナリティクスのイベントトラッキングで外部リンククリック数やダウンロード数をカウントする
「設置しているバナーのどれがクリックされているかの?」「どのファイルがダウンロードされているか?」 などページ内のユーザーの動きを計測して、サイト改善に役立てたいと思いの方も多いと思います。googleアナリティクスではそのままでは、計測が難しくイベントトラッキングと呼ばれる手法を活用して、これらのユーザーの動きを「イベント」として計測するという方法があります。今回はその、「イベントトラッキング」の設定方法をご紹介します。

イベントトラッキング設置方法

STEP01.イベントトラッキングのコードを理解する

イベントトラッキングコードとは、イベントトラッキングの計測を行うために導入を行う必要のあるコードのことで、「標準のアナリティクス」「ユニバーサルアナリティクス」でイベントトラッキングのコードが異なっています。

また、現在googleアナリティクスは「標準のアナリティクス」から「ユニバーサルアナリティクス」へ移行を促していますが、やはりまだ「ユニバーサルアナリティクス」では対応出来ていない機能も多いため、「標準のアナリティクス」のままの方も多いと思います。

そのためここでは「ユニバーサルアナリティクス」と「標準のアナリティクス」の2つのパターンでイベントトラッキングのコードをご紹介致します。

標準のアナリティクスはいつまで使える?
UniversalAnalyticsアップグレードセンターを確認すると下記のように記載があります。

次の機能のサポートが終了します。

  • ga.js
  • urchin.js
  • WAP/サーバーサイド スニペット
  • YT/MO
  • カスタム変数
  • ユーザー定義変数

サポートの終了した機能によって収集したデータは、最低2年間は処理されます。

ここで記載のある「ga.js」が標準のアナリティクスで使用されてるJavaScriptとなりますので、最低2年間は処理されるようですが、早めにユニバーサルアナリティクスへ移行される方がいいと思われます。

ユニバーサルアナリティクスのコード

onclick=”ga(‘send’, ‘event’, ‘category’, ‘action’, ‘opt_label’,opt_value, opt_noninteraction)”

標準のアナリティクスのコード

onclick=”_gaq.push([‘_trackEvent’, ‘category‘, ‘action‘, ‘opt_label‘, opt_value, opt_noninteraction]);”

STEP02.計測しやすいようにイベントトラッキングのコードをカスタムする

「category」「action」「opt_label」「opt_value」の4つの箇所を変更すればうまく計測を行うことができます。
「category」「action」の入力は必須項目になっているので必ず記載を行ってください。残りの「opt_label」「opt_value」に関しては任意項目なので状況に合わせて設定を行ってみてください。4つの項目について一例を後述いたしますので、こちらも参考にしてみてください。

また、1回の訪問で計測ができるイベントの上限が500となっているため、細かなイベントを設定しておくとイベントがうまく計測できない事態になるため注意が必要です。

「category」1つのまとまりのグループ名

「category」は、必ず指定しなければいけない必須項目になってます。
グループ名は、自由に決めてつけることができます。例えば、外部リンク用に「outlink」、ダウンロード用に「download」などといった感じで作成することが可能です。

「action」ユーザーが起こした行動名

「category」は、必ず指定しなければいけない必須項目になってます。
行動名は、自由に決めてつけることができます。例えば、クリック用に「click」などといった感じで作成することが可能です。

「opt_label」ユーザーが行動を起こした対象物

「opt_label」は、省略が可能な任意項目になってます。
対象物の名前は、自由に決めてつけることができます。例えば、メルマガ用に「mail magazine」などといった感じで作成することが可能です。

ここまでの「category」「action」「opt_label」の3つの軸で「イベント」を集計・分析が行える状態となります。

「opt_value」イベントに発生する定量評価の値

「opt_value」は、省略が可能な任意項目になってます。また「opt_value」には数字のみ使用が可能となってます。
例えば、イベント発生の1クリック価値が10円だとすれば、「10」と記載しておき、イベントごとの評価を定量的に行う際に使用してください。

「opt_noninteraction」直帰率に影響を与えたくない際に使用

「opt_noninteraction」省略が可能な任意項目になってます。また「opt_noninteraction」は「true」または省略したり、「false」のみ使用が可能となってます。

例えば、サイト内を循環させるリンクであれば、直帰にカウントされると数字が変わってきます。また外部サイトへ飛ぶ場合には、直帰とカウントしてほしい。このような際に、「true」に設定することで、直帰とみなされることなく、直帰率に影響を与えなくなります。省略したり、「false」の場合は、その逆になります。

STEP03.htmlにイベントトラッキングを埋め込む

作成したイベントトラッキングコードを計測を行いたい箇所に埋め込みを行います。導入は簡単です。
例えば「sample.pdf」のダウンロード数を計測したい場合、htmtでは

<a href=”data/sample.pdf”>サンプルデータのダウンロードはこちら</a>

となると思います。この<a>に対して、イベントトラッキングのコードを設置します。

<a onclick=”_gaq.push([‘_trackEvent’, ‘category’, ‘action’, ‘opt_label’, opt_value]);” href=”data/sample.pdf”>サンプルデータのダウンロードはこちら</a>

のようになります。外部リンクのクリック数を計測したい場合は、外部リンクが設定されている<a>に対して、イベントトラッキングのコードを設置することで、外部リンクのクリック数が計測することができます。
以上でイベントトラッキングの設定が全て完了したことになります。

イベントトラッキングのタグ付け一例

サイトに掲載している外部リンクバナーの計測

1ページ内に多数の外部リンクを掲載しているページであった際に、どのバナーまたどこに掲載しているバナーなのか計測が難しくなってきます。そのため

<a onclick=”javascript: _gaq.push([‘_trackEvent’, ‘left_navi’, ‘out_link’, ‘test.com’, ,false]);”>オフィシャルサイトはこちら</a>

上記の場合は、左ナビ(left_navi)に掲載している、サイト(test.com)への外部リンク(out_link)をクリックした時に計測し、直帰率に計測される(false)となります。

記事を30秒読んだらイベントを発生させる時の計測

1ページのテキスト量も多く、読み物的位置づけのページがあった場合に、どれくらいユーザーが滞在しているのか計測が難しくなってきます。そのため

$(function(){
// 何秒間表示したか(ミリ秒)
var msec = 30000;
setTimeout(function(){
_gaq.push([‘_trackEvent’, ‘Article’, ‘Reed’, title, 1, true]);
}, msec);
});

上記の場合は、30秒表示した時(msec = 30000)に、記事を(Article)、読んだ時(Reed)に記事タイトル(title)をイベントとして計測を行って、直帰率として計測を行わない(true)となります。

この記事は、2014年4月2日時点の情報です。すでにサービスの停止、または現在では有用性がない場合がございます。

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